パソコン肩
患者 女性・29歳・OL 主訴 肩こり・頭痛
問診:パソコンに向かう時間が異常に長い 10~12時間
姿勢チェック:肩甲骨が外側へ移動している・首が前方へ出て、その分胸椎(胸から首までの背骨)が後へ飛び出している。(猫背と言われる状態)
施術:肩凝りに対して⇒肩甲骨と上腕を繋ぐ筋肉(大円筋・小円筋)、肩甲骨と肋骨を繋ぐ筋肉(小胸筋)、及び僧帽筋へ筋緩和操作(ポジショナルリリース)・鎖骨の骨格矯正 (肩凝りの仕組み参照)
頭痛に対して ⇒首と肩甲骨を繋ぐ筋肉(肩甲挙筋)、背中の筋肉(脊柱起立筋群)、腹部の筋肉(大腰筋)、頭の付け根の筋肉(後頭下筋群)へ筋緩和操作(ポジショナルリリース)
原因:パソコンを使う時の姿勢。
所見:いわゆるパソコン肩は、パソコンを使う時の姿勢に問題があります。大抵の人は、キーボードと自分の間に資料を置いて、遠くでキーボード操作をします。この時、大円筋は、「引き伸ばされながら、力を入れて縮める」と言う 相反する動作を同時に熟(こな)さなければなりません。この状態を10時間も続ければ、異常が出ない訳はありません。
また、この姿勢で仕事に夢中になると段々画面に顔を近づけて、画面を覗き込む姿勢となります。これにより、後頭下筋群にも異常が出ます。そしてこの姿勢が頭痛の原因となります。







